Taisetu小樽で融雪機・融雪マットをご検討されている方へ
冬は美しい雪景色も魅力の一つですが、大雪による除雪などの作業は冬の間の大きな悩みの一つです。そんな皆様の冬の苦労を少しでも軽減できればと思い、この記事では融雪機と融雪マットの特徴と、導入することによるメリットをご説明していきます。これらの設備を利用することで、雪かきの時間短縮はもちろん、安全で快適な冬の生活を送るための手助けになることでしょう。
小樽の冬の特徴
小樽市は北海道の西部に位置し、冬の厳しい気候に特徴づけられます。この地域は日本の有名な豪雪地帯の一つであり、特に12月から3月にかけては、数メートルにも及ぶ積雪が見られることが一般的です。小樽運河周辺や山間部では、一冬の間に厳しい積雪状態が続くのが通常です。
北海道の海に面しているため、小樽に降る雪は湿気を含んで重いことが特徴です。この湿った雪は除雪をする際に非常に重く作業がとても大変です。また、雪が固まりやすく、屋根からの落雪のリスクも高まります。
さらに、小樽市では日中に気温がわずかに上がることがありますが、夜になると気温が急速に下がり、地面に残った水分が再凍結して滑りやすい状態を作り出します。この再凍結は歩行者や車にとって危険な滑りやすい路面を引き起こし、冬の間は交通事故のリスクが高まることもあります。
このように、小樽の冬は美しい雪景色を提供する一方で、生活には多くの困難をもたらします。重たい雪、頻繁な再凍結、そして長期にわたる寒さが日常的な風景となっています。
小樽市の過去10年間の降雪量(年別・月別)
月 | 平年値 (cm) | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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12月 | 15.4 | 13.8 | 20.1 | 15.7 | 19.2 | 11.7 | 18.6 | 12.8 | 15.6 | 21.2 | 23.5 |
1月 | 26.8 | 28.3 | 38.4 | 21.5 | 31.4 | 36.8 | 17.2 | 28.3 | 27.1 | 32.5 | 31.7 |
2月 | 32.5 | 31.2 | 33.8 | 31.4 | 28.7 | 41.7 | 22.8 | 38.2 | 30.8 | 28.7 | 29.8 |
3月 | 23.3 | 17.4 | 20.0 | 18.6 | 23.5 | 24.9 | 8.1 | 25.6 | 20.8 | 17.4 | 22.2 |
融雪機・融雪マットを導入するメリット
1.雪かきの負担軽減
融雪機や融雪マットを利用することにより、雪かきに要する労力が大幅に削減されます。これらの装置は自動的に雪を溶かし、雪が積もるのを未然に防ぐので、腰や背中への負担が大きく減少し、特に朝早くや長い一日の後の雪かきから解放され、冬の日常がぐっと楽になります。
2.再凍結リスクの低減
通常の除雪では、除雪後の水分が夜間に凍り再凍結を引き起こし、路面が滑りやすくなりますが、融雪機や融雪マットを使用すると、地面を均等に暖めて水分を蒸発させるため、滑り事故や転倒のリスクを劇的に低減することができます。
3.経済的利益
融雪機と融雪マットは初期費用は必要ですが、そのコストパフォーマンスは長期的に見て非常に高いです。繰り返される雪かき作業やそれに伴う事故からくる損害を考慮すれば、電気代も結果的に節約になります。さらに、これらの装置は比較的メンテナンスが簡単なので、ランニングコストも低く抑えられます。
4.環境への優しさ
融雪機と融雪マットは化学融雪剤と比較して環境に与える影響が少ないです。これにより、地面や周辺の植物を害することなく、自然に優しい方法で雪を管理することができます。エコフレンドリーな対策として、融雪機・融雪マットの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
設置対応地域
融雪機の導入において、私たちは北海道内の幅広いエリアでサービスを提供しております。冬の厳しい寒さと豊富な降雪に対応するため、札幌、旭川、石狩、千歳、小樽、江別、岩見沢、恵庭、北広島の各市を含む、広範囲での融雪機の設置とサポートを実施しています。
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